製品紹介  |  コンクリートミキサー車用

コンクリートミキサー車用

焼付用水性ウレタン系塗料(水性ウレタン樹脂)(クールネスコートHT-Y)

コンクリートミキサー車用熱制御塗料 

① 何について何をする技術なのか

生コンクリート荷卸し時(輸送時)において、夏季のコンクリート温度の上昇を抑制し、コンクリートの品質確保。
建築工事標準仕様書「JASS5:鉄筋コンクリート工事」において、暑中コンクリートの品質は荷卸し、打ち込み時のコンクリート温度は35℃以下でなければならない。

② 従来はどのような技術で対応していたのか

・発熱反応の遅い低熱タイプのセメントに変更。

・コンクリート自体を冷却。(出荷プラントにおいて氷を入れる)

・回転ドラムの外面に冷却水を散水してコンクリートの発熱反応を遅延。

・回転ドラム全体を断熱シートか断熱マットなどの断熱材で覆い、太陽熱を遮断。
※いずれの提案も設備投資に加えコスト高を招くため、なかなか導入できないのが現実

・比較的安価に導入でき、維持コストもかからない遮熱塗料(反射塗料)をミキサー車のドラム外装部に塗装を施し、遮熱塗料の有効性を調査・分析した資料によると荷卸し中においても、ドラム表面温度が一般塗料(白色)と遮熱塗料(白色)との差が変わりませんでした。これは、輸送中の風の影響と低速ではありますがドラムを回転させていた為に、日射量が分散し遮熱効果が十分に発揮できなかったものと推察しています。
遮熱塗料(反射塗料)は、建築物の屋根や壁面用として開発された塗料であり、太陽光を「反射によってはじき返す」というメカニズムにおいては、本調査の様な回転するという特殊な状況下は、想定されていない為、効果の優劣は断定できないとされています。

・冬季には暖める赤外線も反射し、結果的にドラムを冷やします。また、時間がたつと表面の汚れ、傷、磨耗等で反射能力が落ちてくるといった問題が存在します。

③ 新規性及び期待される効果

この様な状況から取り組み開発したクールネスコートHT-Y(熱制御塗料システム)は
従来型の遮熱塗料とはメカニズムが異なり、太陽エネルギーを高反射するものではありません。
日射反射率に支配されないのでツヤ消しタイプ(黒色系可能)でありながら高い温度低減効果が得られます。
焼付乾燥塗料は自然乾燥に比べ耐薬性、耐紫外線強度など耐久性が増します。

使用先

・コンクリートミキサー車・タンクローリー

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