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鉄道レール用

エマルジョン系塗料(水性アクリル樹脂)(クールネスコートHT-R)

鉄道レール温度上昇抑制塗料

 何について何をする技術なのか

クールネスコートHT-Rは、レールの片面(外側)だけを塗装して、
レール温度を抑制するように改良された塗料です。
そのことにより塗装作業効率を向上し、またカーブでの油散布の影響も軽減します。

 

試験結果

温度抑制性能試験

実験方法

写真のように全く未塗装のレールの温度と、クールネスコートHT-R(改)を塗装した面と、反対側の塗装していない面の温度を測定して、温度上昇抑制性能を評価した。

試験写真1


試験結果


試験写真1

   未塗装 HT-R(改)塗装(℃)    温度差(℃)
   ツ黴€ (℃) 塗装面 未塗装面 塗装面 未塗装面
スタート 15.9 15.9 15.9 ±0.0 ±0.0
10分後 21.8 21.1 21.1 -0.7 -0.7
20分後 27.8 26.1 26.1 -1.7 -1.7
30分後 33.4 30.8 30.9 -2.6 -2.5
40分後 38.1 34.4 34.9 -3.7 -3.2
50分後 42.4 38.3 38.5 -4.1 -3.9
60分後 45.7 41.1 41.1 -4.6 -4.6
70分後 48.9 43.7 43.8 -5.2 -5.1
80分後 51.7 46.4 46.6 -5.3 -5.1
90分後 53.8 48.3 48.5 -5.5 -5.3
100分後 55.4 49.7 50.1 -5.7 -5.3


試験方法と結果について

ボックスの上部左右にランプを2個取り付けて、試験を行ったが実際の現場と同様の結果が出ているかは疑問である。
なぜならば、レールの温度が30℃台のときに、すでにボックス内の温度は50℃に上がっていた。
ボックス内に熱がこもりレール温度よりも高くなっているということは、 HT-Rの温度抑制方法の一つである放熱性能が充分機能されていないと 考えられる。
この試験方法では、ある程度の温度抑制性能の目安にはなるが、ボックス前方以外の、左右後ろ三面が閉鎖されているため奥のほうでは熱がこもり、実際の現場のように前面開放されたところで測定するよりも温度差が出にくいのではないかと思われる。

 

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