Q&A

プログレス・ウォーターとは

一般的なアルコールよりも殺菌力の高い次亜塩素酸ナトリウムを水で希釈し、塩素でpH調整して生成することで、人肌と同じ微酸性領域で安定させた【水】。
つまり、強力な除菌・消臭力を発揮しながら人体には安全に使用できるpHの安定した微酸性次亜塩素酸水溶液です。

プログレス・ウォーターの除菌効果は

食中毒からアルコールでは除菌の出来ない強い芽胞菌まで、ほとんどの菌に有効です。除菌力の主因は次亜塩素酸です。これを微酸性にpH調整することで細胞壁を破って直接細胞の核やミトコンドリアを攻撃し、細菌を死滅させます。
この除菌システムは、電気分解方式やイオン方式と比較した場合、除菌力はもちろん、特に除菌にかかるスピードが他のものより大きく違ってきます。さらには一般的なアルコールは、対象物が濡れていると効果が激減しますが、プログレス・ウォーターは対象物が濡れていても効果を発揮します。

高い除菌力なのに人体になぜ安全なのか

まず、原料になる次亜塩素酸ナトリウムも塩酸も厚生労働省が認める「食品添加物」であるということ。食品の除菌にも使用されているほど安全です。医薬品ではないため、取り扱いも難しくありません。
次に、人肌と同じpH値に調整していること。これによりアルカリ性の強い水溶液独特のヌルヌル感もなければ、強酸性に見られる有毒ガスの発生の危険性もありません。また、次亜塩素酸は除菌・消臭の役目を終えると水に戻るため、環境にもやさしい水になっています。
そして、次亜塩素酸は人間の体内でも作られているということ。体内の「好中菌」は侵入してきた異物である病原微生物に対して次亜塩素酸を作り出して立ち向かいます。体内でばい菌を駆除するのに活躍している次亜塩素酸を体外でも便利に利用できるようにしたものがプログレス・ウォーターです。つまり、次亜塩素酸水には従来からある消毒液にはない【人体に無害である】という大きな特徴があるのです。

プログレスの霧化器とは

弊社の安定化次亜塩素酸水・プログレス・ウォーター専用の超音波霧化器です。
新型インフルエンザ、ノロウィルス等の感染力の高い細菌に対しては、空間そのものを除菌することが感染を防ぐ効果が高いといわれています。ドライミストと呼ばれる細かい粒子(4ミクロン)に設計しており、それを噴霧することで重力により落下するよりも空気の対流などで部屋の隅々まで行き渡ります。
人体に無害である特徴を生かして、人がいる場所での消毒水噴霧という空間除菌を可能にしました。これはアクティブアタック方式と呼ばれ、細菌やウィルスが存在する空間へプログレス・ウォーター自ら飛び出していき、接触することにより攻撃を行い除菌します。この方式は他社の空気清浄機にはない優れた即効性で除菌していきます。
新型インフルエンザ等の主な感染経路である「飛沫感染」の飛沫が相手に届く前に菌を攻撃・分解します。つまり、今まで出来なかった有人化での消毒水噴霧を可能にしたことで、「飛沫感染」だけでなく「空気感染」にも高い効果を発揮します。4ミクロンの粒子が空気中を漂うことで、空気中の病原体にすばやく取り付き瞬時に除菌するのです。

普通の加湿器で効果は得られるのか

確かに次亜塩素酸水を噴霧する機械は他にもあります。しかし、プログレス霧化器は消毒水を空間に噴霧することで空間除菌を行うことをコンセプトに開発されています。そのために超音波による4ミクロンという微粒子で水を霧化し、内部の構造も塩素成分に対応して安全に噴霧できるのは、プログレス霧化器のみになっています。

消臭効果はあるか

悪臭防止法で指定される22物質のうち、日常の悪臭は4種類で約8割を占めていると言われます。プログレス・ウォーターはこれ等に対しても強力に消臭します。なぜなら臭いの原因菌に対しても次亜塩素酸が作用し、除菌を行うからです。

導入によりコストの低減になるのか

お徳用の20Lテナーボトルをご使用になる場合、原液もしくは2倍に希釈して使用するため500mlのスプレーボトルやポンプボトル1本あたりのコストが約100円前後となり、他の消毒液に比べかなりの低コストで除菌・消臭にお使いいただけます。
また、プログレス・ウォーターは除菌範囲が広いので、食品業界や医療機関でも問題となるあらゆる菌・ウィルスを撃退します。そのため、菌によって薬剤を換える手間も、複雑な薬剤管理も必要なく、作業の軽減化と共に、薬剤コストの大幅な軽減が計れます。

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